私は、2023年9月に沖縄本島へ本格的に移住し、今年で3年目になります。
実は、綿密に計画して沖縄移住をしたわけではなく、ご縁とタイミングが重なり、「気づけば沖縄に住んでいた」というのが正直なところ。
当然、沖縄生活のメリットやデメリットについて、考えたこともありませんでした。
だからこそ、先入観のないフラットな視点で、沖縄移住のリアルな現実を体感できたと感じています。
この記事では、実際に沖縄本島で暮らして3年目の私が感じた「沖縄移住のメリット・デメリット」を、これから移住を検討している方に向けてわかりやすくまとめました。
沖縄移住は本当に幸せ?
後悔する人はいる?
沖縄生活のリアルなメリット・デメリットとは?
そんな沖縄移住に興味があるすべての方に、リアルな沖縄情報をお届けします!

このブログではメリット・デメリットをまとめていますが、沖縄での飾らないリアルな日常はInstagramで発信しています。
「沖縄移住、実際どんな暮らし?」と気になる方は、こちらもぜひ覗いてみてください♪
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沖縄移住のメリット
それでは、まずは私が感じたメリットを6つ、ご紹介します。
沖縄の海はやっぱり別格

海が見えるカフェにふらっと入ったり、海沿いをなんとなくドライブしたり、その辺のビーチに犬とお散歩に行ったり。
とにかく、どこへ行ってもすぐそこにキレイな海。
本州ではなかなか見ることができない、どこまでも青い海に、移住3年目でもまだ毎回新鮮な気持ちで癒されています。
それに意外だったんですが、ハイシーズンでも本州の有名な海水浴場のように人でぎゅうぎゅう、ということは、あまりありません。
細長い島をぐるっと海が囲んでいて、あちこちにビーチがある沖縄ならではなのかもしれませんが、ゆっくり浜辺でピクニックをしたりできるので気に入っています。
そして実は、私はもともとそこまで泳ぐタイプではなかったんですが、「沖縄に来たんだし」と思い、スキューバダイビングのライセンスを取りました。
海の中は、ウミガメなどいろんな生物に出会えて、聞こえてくる自分の呼吸の音がなんだか落ち着く。
日常の延長線上でそんな体験ができるのも沖縄移住のメリットのひとつだと思います。
犬とお出かけできる場所が多い

沖縄で暮らして、密かに「これは最高かも…」と思ったのが、犬との暮らしやすさです。
カフェやレストランは、テラス席わんちゃんOKのお店が本当に多いです。
しかもそのテラス席が、海が見えたり、風や日当たりが気持ちよかったりするのがまた沖縄らしい。
ドッグラン併設カフェや、犬と泊まれるホテルなど、犬がお留守番にならない選択肢が多いのが沖縄のいいところ。
そして、私の体感ですが、沖縄は犬を飼っている人が多い印象。実際にビーチや公園を歩いていると、犬連れ率がかなり高いです。
ちなみにアメリカ文化の名残か、大型犬率もかなり高い!かわいい!
そして、犬を連れていると、「かわいいね〜!」「何犬?」などと自然に声をかけてもらえることも多く、犬と暮らす身としては本当に天国。
さらに、屋外イベントやマルシェなども、比較的犬同伴OKなケースが多く(もちろんリードやマナーは必須)、愛犬と一緒に週末を楽しめるのも魅力のひとつです。
犬を飼っている人にとって、沖縄移住は想像以上に快適かもしれません。
お酒が安い!せんべろ文化最高!

お店にもよるけど、「あれ?なんか安くない?」って思うことが本当に多いです。
特に泡盛!びっくりするくらい安いし、しかも糖質ゼロと聞いたら、そりゃあどんどん飲みますよね。笑
そして沖縄といえば、せんべろ文化。「千円でべろべろに酔える」の略なんですが、これが本気なんです。1000円で3杯+1品、なかには4杯飲めるお店もあって、本気で酔わせにきてる!!!
もともとは大衆酒場文化がルーツらしいですが、沖縄ではすっかり日常で、昼からやっているお店もあるし、はしご前提なので気軽に入れます。最近は物価の影響で1200円〜などに調整するお店も増えていますが、それでも十分お得感はあります。
しかも最近は、女性ひとりでも入りやすいおしゃれなせんべろ店も増えていて、実際に女性同士や、私のような一人飲みの姿もよく見かけます。
安いだけじゃなくて、人との距離が近くて陽気。この空気感含め、沖縄らしい魅力だなと感じています。
人が優しくて、人との距離が近い
例えばお店の店員さんとか、タクシーの運転手さんとか、沖縄で人と話していて、いまだに一度も嫌な思いをしたことがありません。
正直、東京に住んでいた頃は「冷たいな」とか「みんな忙しそうだな」と、少し寂しくなる瞬間もありました。でも沖縄では、それがまったくないんです!
沖縄の人って、人懐っこいイントネーションと、少しゆったりした時間感覚を感じるのですが、それが自然と空気をやわらかくしているのかな、と思ったり。
本州では「沖縄の人はおおらか」「優しい」「のんびりしている」というイメージを持たれることが多いそうですが、実際に暮らしてみても、その印象はわりと本当だと感じています。
背景には親族・地域のつながりを大切にする風土があるとも言われているそうです。
私は外で働いていないので、沖縄の人と深く関わる機会は多くありません。それでも、できた数少ない友達は、みんなおっとりと話す人が多い気がします。
そして、エイサーの時期になると一気に熱くなるところも、ギャップがまた素敵!伝統や地域行事を本気で大事にしている姿を見ると、沖縄という土地の一体感を感じます。
冬が暖かく、服が少なくて済む
沖縄に来て地味にありがたいのが、冬の気候です。
コート、ヒートテック、ほぼ出番なし。だいたい薄手の長袖かパーカーで十分です。
ちなみに乾燥してアカギレ、みたいなことも滅多にありません。
そして夏は気づけば、Tシャツにショーパン、足元はビーサンが定番化。ちょっとコンビニ、ちょっとカフェ、くらいならそのまま行けちゃいます。
沖縄はアメリカンな雰囲気があって、ラフな格好の人がとても多く、Tシャツ&ショーパンでも全然浮かないんです。
このナチュラルで自然体な空気感は、結構ラクで病みつきかもしれません。
たまに「おしゃれしたいな」と思うこともあります。でも結局、気づくと楽な服を選んでいたりするんですよね。
重ね着もほとんどしないし、季節ごとの大きな衣替えもない。服の数も自然と減りました。
花粉症がほぼない
私はそもそも花粉症はないのですが、夫が重度の花粉症。
春も秋もほとんど1年中ティッシュと薬が手放せないそうなんですが、沖縄ではやっぱり症状が出ないらしいです。
沖縄が「避粉地」と言われる理由はシンプルで、本州で花粉症の主原因とされる、スギ・ヒノキがほとんど自生していないから。実際、日本気象協会も花粉飛散予測の対象を「沖縄を除く地域はスギ・ヒノキ」としていて、沖縄は対象外になっています。
もちろん、花粉「ゼロ」ではないけれど、本州のピーク時にスギ・ヒノキがほぼ飛ばない環境は大きいですよね。
花粉症の人にとっては、これはかなり大きな移住メリットかもしれません。
沖縄移住のデメリット
とはいえ、もちろんいいことばかりではありません。どこに住んでもそうですが、沖縄に住んで感じたデメリットも正直にご紹介します。
渋滞がひどすぎる
これはもう、声を大にして言いたい!沖縄、渋滞がすごい!!!
特に国道58号線(通称“ゴーパチ”)をはじめ、時間帯によっては本当に動きません。朝夕の通勤ラッシュは毎日渋滞します。
沖縄県は全国でも自家用車依存度が高い地域と言われていて、1世帯あたりの車の保有台数も多め。さらに、那覇市内にはモノレールはあるものの、本島全体をカバーする鉄道はありません。
結果、移動はほぼ車一択になります。
そこに観光客のレンタカーが加わるので、週末や連休、有名観光地周辺や大型ショッピングモールの駐車場は大混雑です。駐車場待ち渋滞も普通に起きます。
地理的にも、沖縄本島は南北に細長く、主要道路が限られているため、交通が集中しやすい構造で、慢性的な交通渋滞は長年の課題とされています。
新しい道ができたり高速道路を広げたり、色々と考えられてはいるようですが、なかなか改善は難しそう。
私は時間を比較的自由に使えるので、なるべくラッシュは避けるようにしています。でも、働きに出ている人はそうもいきませんよね。毎日この渋滞に巻き込まれるのは、本当に大変だと思います。
正直、インフラの改善は切に願っています。
湿気がひどすぎる
沖縄に来てまずびっくりしたのが、湿気です。
沖縄の年間平均湿度はなんとおおよそ80%前後!夏の体感はもう常にベトベトで、髪の毛はうねるしビューラーで上げたまつ毛はすぐに下向きです。涙
四方を海に囲まれていて、梅雨や台風シーズンも長い。冬は数ヶ月だけ快適にはなるのですが、雨が降ると一気に怪しい感じに。夏は当然猛暑+湿度も高いので、体への負担もなかなかです。
なので、ほとんど1年中エアコンをつけていないと、あっという間に服や革製品なんかがかびてしまいます。
食パンとか、本州では常温で保存していたものもすぐにカビが生えてしまうので、冷蔵保存が必須です。
うちでは、お風呂場に乾燥機を置いていて年中フル稼働させています。
湿気対策は沖縄移住の必須科目です!
日焼け不可避

とにかく日差しが強い沖縄。
年間の日照時間は夏だと1日平均10時間超えの月もあって、そりゃ焼けるわ、という感じです。
さらにUV指数も夏場は「8〜10(Very High)」の日が普通。これは「すぐに焼けるレベル」らしいです。怖いですね。
せっせと日焼け止めを塗っても、汗で流れ、海に入り、屋外イベントに参加して、犬とテラス席でのんびりして、、、
なんなら気持ちよくて日差しを浴びたくなっちゃうんですよね。
気づけば焼けてます。
帽子・サングラス・こまめな塗り直しは必須で、焼けたくない人にはなかなか厳しい環境。でも、沖縄らしいので、嫌いになりきれないところです。
虫とヤモリと、でっかいコウモリ
個人的にほんとに苦手なので辛いんですが、これは南国あるあるですよね、、。
まず、ゴキブリ。
見る機会は確実に増えました。サイズは大きかったり、子供がいっぱいいたり。(鳥肌)
そして、本州では見たことのない知らない虫にもよく出会います。大きい蛾、カラフルな甲虫、よくわからない飛んでる虫、、。
沖縄は年間を通して温暖で湿度も高いので、虫にとっては最高の環境ですよね。
さらに驚いたのが、ヤモリ。
「家守(やもり)」と書くくらいで、家を守る縁起のいい存在とも言われています。夜になると窓ガラスに張り付いて、明かりに集まる虫を食べてくれるらしく、ありがたい存在ではあるんですが、、。
とにかく数が多くて、素早いので油断すると家の中にいて、数日一緒に暮らしてたっぽい!みたいなこともあります。
そして夕方になると現れるのが、コウモリ。
沖縄には「オリイオオコウモリ」という大型種がいて、翼を広げると1メートル近くになることもあるそうです。
私がよく見るのがそのコウモリなのかはわからないのですが、なんせでかい!
知っているあの小さいコウモリのイメージとは違って、まるで人みたいに、存在感がすごい!頭上を飛ばれると、怖いし気持ち悪いのが正直なところです。
自然が豊かな南国ならでは。まだまだこれには慣れません。
野菜や果物がちょっと高い、そして食材事情がけっこう違う

沖縄に来て、地味に「あれ?」と思ったのが食材の値段です。時期にもよるけど、本州で普通に買っていた野菜や果物が、ちょっと高いと感じることがしばしば。
沖縄は島なので、多くの食品が本州から船で運ばれてきます。そのため、輸送コストが価格にのりやすいと言われていて、実際、全国平均と比べて野菜価格が高めになる傾向がある、というデータもあります。
そして、そもそも並んでいるものが結構違ったりもします。
「これどうやって使うの?」みたいな島野菜も多く、青パパイヤやハンダマ、冬瓜、島らっきょうやゴーヤー、マンゴーなどなど、沖縄ならではの食材は豊富です。
私は沖縄に来て、島らっきょうを自分で漬けるようになったし、ゴーヤーチャンプルーは困った時の救世主です。
とはいえ、市場やファーマーズマーケット、地元のマルシェは比較的安いことも多く、うまく使えばお得に買えることもよくあります。
慣れればデメリットというほどではないのですが、最初はびっくりするかもしれません。
まとめ

色々デメリットも書いたけど、それでもやっぱり沖縄に住んでるワクワク感は特別です。
観光地で、旅行じゃなく生活をしている不思議さも楽しいし、何より海の威力はすごいです。ふと見える青い海、ゆるい時間の流れ、のんびりした空気にいつも癒されています。
なんだかんだ言っても、こんな素敵な場所に住めてるのはやっぱり幸せだなあって思っています。
総じて、今の所私は沖縄移住に大満足です!
この記事が、沖縄移住が気になる方の参考になれば嬉しいです。


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